(い)一部免責

一部免責とは

一部免責とは、自己破産者の借金について支払義務が発生した場合、その一部を免除することを指します。

自己破産でも支払いが生じる免責不許可

自己破産をした場合、多くのケースで免責許可がおりて借金の支払い義務がなくなります。しかし、借金の原因が株式投資や、ギャンブル、浪費などである場合は借金の免除が認められないことがあります。自己破産をしても、借金を免除される許可がおりないことを免責不許可といいます。

一部免責の例

免責不許可になった場合でも、借金の一部を返済することで残りの借金が免責になることがあり、それが一部免責にあたります。例えば裁判所から100万円の返済を条件に一部免責が認められた場合、自己破産申請をした人は100万円を返済することで残りの債務の免責が受けられます。この人がもともと500万円の債務を負っていたとすると、100万円を返済することで残りの400万円は免責されるのです。ここで挙げた金額はあくまでも例なので、実際に免責となる金額は一部免責のケースによって異なります。また、一部免責が認められるかどうかは裁判官の裁量によるところが大きいので、気になる方は弁護士に相談してみると良いでしょう。

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