(ひ)被担保債権

被担保債権とは

被担保債権とは、担保が設定された債権のことを指します。債権者が債務者に貸付けを行う際、債務者が返済できなかったり、返済が滞ってしまったりしたときに備えて、債務者の所有している資産を担保に取ることがあります。そうすることで債権者は、万が一債務者が返済できなくなった場合でも、担保に取った資産を売却することで、貸付けていた債権の一部を回収することができるのです。ここで債権者が担保を取って貸付けた債権が被担保債権です。担保の設定された債権のことを被担保債権と呼ぶ一方で、担保の設定がされなかった債権は無担保債権と呼びます。※(て)抵当権

被担保債権の例

例として、AがBに300万円のお金を貸す場合を考えます。この場合、AはBに対して何の保証もなくお金を貸すと、万が一返ってこなかったときに損をしてしまいます。そのようなリスクを避けるため、AはBが所有している車を担保に取り、Bにお金を貸します。もし、Bが返済しなかった場合、Aは担保に取ったBの車を売却し、返ってこなかったお金の代わりにすることができるのです。この例では、AがBに貸した300万円が被担保債権ということになります。

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