(か)簡易裁判所

簡易裁判所とは

簡易裁判所とは、少額、軽微な事件を取り扱う裁判所です。簡易裁判所で可能な手続きは、民事訴訟、少額訴訟、民事調停、支払督促の4つに分けることができます。

訴訟額が140万円以下の民事訴訟

簡易裁判所では、訴訟の目的の価額が140万円以下となる民事訴訟が可能です。民事訴訟とは、訴える原告も、訴えられる被告も個人や法人といった私人同士である裁判のことです。訴訟額が140万円を超える民事訴訟は、地方裁判所で取り扱われます。

訴訟額60万円以下の場合のみ利用可能な少額訴訟

簡易裁判所では、少額訴訟という特別な訴訟手続きも可能です。少額訴訟とは、60万円以下の金銭の支払いを求める訴訟のことで、原則として1回の審理で迅速な解決を図ります。円滑に裁判を進めるためには、事前に証拠書類を用意しておく必要があります。証人も審理の当日に出廷できるか、電話での尋問が可能である場合に限られます。

話し合いによって解決を図る民事調停

簡易裁判所で可能な手続きは訴訟だけではありません。民事調停も行うことができます。民事調停とは、第三者を交えて当事者同士が話し合うことによって争いごとを解決する手続きのことです。

裁判所書記官が債務者に支払いを命じる支払督促<

簡易裁判所では支払督促の手続きも可能です。支払督促とは、債権者の申し立てを受けて、裁判所書記官が債務者に対して支払いを命じることです。支払い督促を受けた債務者は支払督促を受け取ってから2週間以内であれば異議の申立てをすることができます。

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